- インタビュー
2023年10月19日
生成AIの活用で作る未来-ReAlice
- ReAlice株式会社
船木駿 - CEO
スタートアップ×大企業の事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」では、日々様々な領域のスタートアップ企業と面会しています。そこで、皆様により多くのスタートアップ企業を知ってもらうべく、これから月次全体会の登壇企業以外のスタートアップもご紹介していきます。
今回は、ReAlice株式会社です。AIチャット型のカスタマーサポートツール「 アシストーク 」を提供するスタートアップです。CEOの船木に話を聞きました。
CEOの船木氏に伺いました
何をしている会社ですか?
船木:独自の言語モデルを誰でも簡単に作ることができ、それらをチャットボットとして活用することができるサービス「アシストーク」を提供しております。
あわせて、より厳密に独自言語モデルを作成したい方向けに一点ものでの言語モデルの作成やAIでのソリューションの提供などの受託開発をお受けしております。
アシストークイメージ
なぜ会社を立ち上げたのですか?
船木:生成AIの成長には見張るものがあり、一方で最先端の技術が活用されていないのが事実です。またChat GPTは汎用的に活用できますが、一方で特化業務にはトコトン弱いのが事実です。これを特化業務に代替できるAIを簡易的に作れるようにしたく、カスタマーサポートという領域で簡単に学習させることができる「アシストーク」というサービスを開発いたしました。
これからの目標はありますか?
船木:少しでも多くの方にアシストークを使用していただき、「AI意外と仕事できるじゃん」と感じていただきたいです。また韓国のイベントなどではすでにアシストークを裏側に活用したAIキャラなどが活躍しており、日本でもこのようなユースケースを増やしてまいります。
最後に一言お願いします
船木:2040年までに、約半数の仕事がAIに置き換わります。とはいえ、その時になって急ぎ対策を始めても遅いでしょう。今の時期から少しずつデータの収集を始めAIシフトをしていくことにより10年、20年単位で時価総額が大きく変わってくると考えております。
未来を見据えてみなさまとご一緒に、AIへの取り組みを共創できることを心より楽しみにしております。
- めぇ〜ちゃん
- それでは次回もお楽しみに!
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