1. TOP
  2. イベント
  3. アメリカでは5000万人がプレイ!全米を席巻中の「ピックルボール」を体験!
  • イベント

2024年04月30日

アメリカでは5000万人がプレイ!全米を席巻中の「ピックルボール」を体験!

株式会社TBSホールディングスと三井不動産株式会社は、アメリカ発祥の新興スポーツであるピックルボールの日本国内における普及を目的とし、両社で共同プロジェクトを開始しました。第1弾として、4月18日(木)~ 21日(日)の4日間にわたり、「Pickleball Park in 赤坂」を開催して「ピックルボール」を体験できるイベントを実施しました。本編では、4月19日(金)に開催された、VC・CVC ベンチャー交流会で「ピックルボール」をKDDI社員が体験したので、その内容を基にレポートをお届けします。


ピックルボールとは

ピックルボールとは、アメリカ・ワシントン州で1965年に誕生した、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた老若男女問わず楽しめるラケットスポーツです。バドミントンと同じサイズのコートで、「パドル」と呼ばれる板状のラケットを使い、穴の空いた軽量のプラスチック製のボールを打ち合います。2020年代以降に習得時間や準備資金などでの手軽さとフィットネスとの波及効果で急激に普及し、アメリカ国内の産業協会が最も急成長しているスポーツとして大きな経済効果を生み出しており、2022年時点での競技人口は約900万人と推測されています。

Pickleball Park in 赤坂

TBSは「令和の新スポーツ“ピックルボール”を赤坂サカスで!」をビジョンに、4月18日(木)~21日(日)の4日間にわたり、「Pickleball Park in 赤坂」と題して、米国で急成長中の新興スポーツ「ピックルボール」を体験できるイベントを開催しました。昨年12月に1DAY体験イベントを行いましたが、今回はスケールアップし、体を動かすだけではない、ピックルボールを通じた様々なコンテンツを提供します。

VC・CVC ベンチャー交流会で「ピックルボール」を体験

会場は赤坂サカス広場に特設コートが3面あり、赤いラインの内側はNonVolleyZone(ボレー禁止)なので安全になっています。コートサイドの名刺交換もVC・CVC ベンチャー交流会ならではの体験ができました!


ピックルボールの試合 


名刺交換の雰囲気

今回、「Pickleball Park in 赤坂」の主催者のTBSイノベーションパートナーズの岩岡さんとピックルボールジャパン代表の熊倉さんにお話しを伺いました。


TBSイノベーションパートナーズ 岩岡氏

TBSイノベーションパートナーズでは、アメリカのファンドへLP出資をしており、約2年前にピックルボールに関する情報提供を受けたことをきっかけに、メディアエンタメの文脈で採用を検討していました。何度かアメリカに視察する中、昨年12月にピックルボールのテストイベントを実施し、今回が2回目となります。ピックルボールは日本では1万人未満の競技人口がいるのに対し、アメリカでは5000万人が経験しており、年齢や性別に関係なく楽しめるという特徴があります。今後はピックルボールの普及を目指し、都内でのプレイする機会の提供回数を増やしたいと考えています。またピックルボールをコミュニケーションツールとして利用し、スタートアップ経営者などが運動後に率直に意見交換できる場を提供したいです。

TBSイノベーションパートナーズ 岩岡氏


左:ピックルボールジャパン代表 熊倉氏

私自身は海外に住む投資家の方に教えてもらったことがきっかけでピックルボールを知りました。テニススクール向けの事業をしていたので、テニススクールの収益性を上げることができるツールだと思い、実際にプレーしてみました。そこで感じたのはテニススクールのためになることはもちろん、このスポーツ自体が非常に面白く、さらに広めたいと考えるようになりました。ピックルボールの魅力は、さまざまな人と交流できることですが、都心でも気軽に誰でも楽しめるという点は強みです。今後の展望としては、日本各地でピックルボールの普及の支援ができたらと考えております。人と人とが繋がるコミュニティ作りとして適しているスポーツなので、多くのことと組み合わせることができると考えております。今回のVC・CVC・ベンチャー交流会はもちろん、企業のパーティー、学校教育への導入も展望として考えています。また、今回のイベントを別の場所でも開催します。5月5日〜6日に「Pickleball Park in TOKYO MIDTOWN」を六本木で開催し、5月30日〜6月2日に「Pickleball Park in 日本橋」をCOREDO室町テラスと福徳の森で開催予定です。これらのイベントで多くの方々にピックルボールを知ってもらい、参加していただきたいと考えています。

ピックルボールジャパン代表 熊倉氏

▼東京・関東のピックルボールイベント一覧
https://the-pickleball-japan.com/event/202405/

最後に

ピックルボールは短時間でもプレイできる点が面白いです。時間を区切ってさくっと遊べるのはほかのスポーツにはなかなかない魅力だと感じました。初心者の方でも上手にプレイしていて、性別や年齢、運動経験はほとんど関係ありません。いまこのスポーツを始めると第一人者になれる可能性があるのも魅力の一つですね。
試合をして交流を深めた後に名刺交換できるのは新体験でしたね。今後新しいビジネスツールとしても活用できそうだと感じました。これからピックルボールがさらに流行してくれることを願っています!

関連記事

イベントの記事

すべての記事を見る記事一覧を見る