SNS・動画業界の最前線でビジネスの成功に貢献- ワンメディア

ワンメディア株式会社 明石ガクト: 代表取締役CEO

2025年9月18日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ7社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。

2社目はワンメディアです。TikTokやYouTubeをはじめとしたSNSコミュニケーション施策の企画・制作・運営を行うスタートアップです。今回は、ワンメディア代表取締役CEOの明石ガクト氏にお話を伺いました。

めぇ〜ちゃん: ワンメディアは、TikTokやYouTubeをはじめとしたショート動画や音声メディアを軸としたブランドコミュニケーションを手がける広告代理店です。

代表取締役CEOの明石氏に伺いました

何をしている会社ですか？

明石：SNS時代に最適化したショート動画クリエイティブの企画・制作から、配信・運用、データ分析に基づく改善までを一貫して提供し、企業やブランドのマーケティング活動を支援しています。

テレビを視聴しない層へのアプローチを強みとし、創業時から積み重ねたショート動画のノウハウやフレームワークを用いて、ビジネス成功に貢献するSNSマーケティングを実現。直販率95％・リピート率70％という高い指標を達成し、国内大手企業を中心に豊富な実績を築いています。

70社以上の国内大手ブランドと協働し、ショート動画領域で再生数18億回、エンゲージメント数2,200万件を超える成果を上げています。2024年には「TikTok for Business Japan Agency Awards 2024 Creative Category」で2作品が部門賞を受賞、「YouTube Works Awards Japan 2024」では2作品がファイナリストに選出されました。

サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか？

明石：ワンメディアは2014年、「動画産業革命を起こす」を掲げて起業し、今年で11年目になります。創業時は日本の広告・映像産業はまだ縦型・短尺動画の最適化が進んでおらず、SNSを主戦場とするブランドコミュニケーションの在り方が模索されていました。そこでモバイルファーストの動画表現をいち早く取り入れ、ブランドと生活者を直接つなぐ新しいコンテンツを生み出すことを目的にスタートしました。

今や大きなテレビではなく、小さなスマートフォンのスクリーンから起きたムーブメントが、世の中全体を動かす時代です。ワンメディアは常に新しい潮流のファーストフォロワーとなり、メディアを通してムーブメントを起こし続けています。

これからの目標はありますか？

明石：縦型ショート動画事業のさらなる拡大と、音声メディアであるポッドキャストへの注力です。ショート動画は、生活者に瞬時にメッセージを届け、ブランド価値を効果的に伝達できる最も最適な手段です。ONE MEDIAは、これまで培ったクリエイティブ力を基盤に、企業や個人のストーリーをより多様なかたちで社会に発信していきたいと考えています。

また、ポッドキャストは視覚を必要とせず、移動中や家事の最中など“ながら時間”に寄り添うことができる点で、動画とは異なる深いエンゲージメントを生み出すことのできる今、最も注目すべきメディアです。すでに国内外で大規模なファンコミュニティが形成されるなど、市場としても大きな可能性を秘めています。

今後は、縦型動画と音声メディアそれぞれの特性を生かしつつ、両者を組み合わせた統合的なコミュニケーションを設計することで、生活者の文脈に応じた体験を提供し、長期的に記憶に残るブランド発信を実現していきたいと考えています。

最後に一言お願いします

明石：AI時代を迎え、生活者が触れるコンテンツや体験はますます多様化し、その価値はこれまで以上に重要になっています。縦型ショート動画やポッドキャストは、いま最も生活に寄り添い、深いエンゲージメントを生み出せる手段です。しかし、それらを戦略的に活用し、持続的に届けていくことは決して容易ではありません。

ONE MEDIAは、SNS黎明期から動画に特化してきた知見と、数多くのブランド・クリエイターと協業してきた実績があります。その強みを生かし、企業や組織が自らのストーリーを最適なかたちで社会に届けられるよう伴走してきました。

『動画や音声を通じてブランドの新たな価値を示したい』『メディアを通してムーブメントを起こしたい』という思いに共感・賛同いただける企業様がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけいただけますと幸いです。ONE MEDIAと確かなインパクトを社会に届けていきましょう！