1. TOP
  2. 海外トレンドレポート
  3. 通信を用いた最先端技術が世界から集結 ~MWC 2024参加レポート【後編】~
  • 海外トレンドレポート

2024年02月29日

通信を用いた最先端技術が世界から集結 ~MWC 2024参加レポート【後編】~

KDDIは、2024年2月26日から29日までスペインのバルセロナで開催される世界最大規模の通信関連イベント「MWC Barcelona 2024」に初出展しました。


この記事では現地で発見した最新のテクノロジーやサービス、トレンドなどを事業創造本部から参加したメンバーより「MWC Barcelona 2024」の参加レポートをお届けいたします。後編では、MWC Barcelona 2024に出展された世界中の最先端技術について、ご紹介いたします。


前編:https://mugenlabo-magazine.kddi.com/list/mwc-2024-1/


MMWC Barcelona 2024について

MWC Barcelonaは、通信業界において最大かつ最も影響力のあるイベントです。世界的なモバイルオペレーター、デバイスメーカー、技術プロバイダー等が出展し、世界トップクラスの企業や国際政府、先駆的なハイテク企業から何万人もの上級幹部が集まりました。

熱気溢れる展示会場

  • 次期スマホ
    Humane Aiは、ディスプレーを持たない小型AIアシスタントデバイス「Ai Pin」が展示されていました。ユーザーは同製品を服に装着し、音声や手に投影した映像で、AIアシスタントと対話できます。約10万5000円から提供し、2024年4月に米国内で米国の通信事業者、T-Mobile USAから販売予定だそうです。

  • 「Ai Pin」

    めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
    その場で通訳や電話、写真も撮れます。日本にも導入したいとお話をいただきました。
  • 生成AIデモンストレーション
    毎年20億台以上のコネクテッドエッジデバイスを供給する世界有数の半導体ファブレスメーカーであるMediaTekの、Dimensity 9300フラッグシップスマートフォンSoCに搭載された最新世代のAPUハードウェアを活用した一連の新しい生成AIデモンストレーションが展示されていました。

  • Mediatekのアニメーションアバター

    めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
    AIによってリアルタイムでアニメーションアバターを生成するサービスの体験しました!動画のように、リアルタイムでアニメーションが生成され、動きに合わせてアバターの動きも変わります。
  • 最新のロボット犬
    Xiaomiのバックフリップをする最新のロボット犬、「サイバードック2」がMWCで展示されました!価格は3,000ドルで販売予定だそうです。

  • サイバードック2

    めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
    AIカメラや距離計測を行うTOFセンサー、LiDARに超音波センサーなど19種類のセンサーを搭載し、飼い主の顔認証ができるだけでなく音声指示に従い、スマート家電の操作もできるそうです!
  • Microsoft Designer
    Microsoft Designer」は、オリジナルのデザインを誰でもゼロから作り出せるツールです。生成された中にもし気に入ったものがあれば、それをベースに仕上げることや、手動で文字や図形などの要素を加えたりして、最終的にPNG/JPEG/PDF形式の画像ファイルで出力できます。

  • Microsof Designer

  • 手首に巻くスマホ
    巻き取り式や折りたたみ式の手首に巻いて装着するスマートフォン「Samsung Cling Band」が展示されていました!

  • Samsung Cling Band


  • Samsungのお料理ロボ


    TCLのARグラス

    めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
    TCLのARグラスは、音声もついていて他の人には音が漏れない仕様。これをつけてスマホやswitchで遊べて、通話もできるモデルもあります!


    TECNOの「Dynamic 1」

    めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
    AI搭載ロボティックドッグです!Dynamic 1には4つのマイクとAI駆動の音声認識アルゴリズムを搭載していて、音声コマンドに応答することができます。家で階段を登ったり、お辞儀をするなど様々な動きをします。

    最後に

    いかがでしたでしょうか?世界には新しいやスマホやロボットなど通信を用いた最先端な技術が展示されていました!引き続き海外トレンドを発信していきますのでお楽しみに!

関連記事

海外トレンドレポートの記事

すべての記事を見る記事一覧を見る

Contactお問い合わせ

掲載記事および、
KDDI Open Innovation Program
に関する お問い合わせはこちらを
ご覧ください。