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2024年07月12日

「宇宙は人類のフロンティア」MUGENLABO UNIVERSE誕生秘話、スペースデータ佐藤氏が語る

株式会社スペースデータ
佐藤 航陽
代表取締役社長
KDDI株式会社
中馬 和彦
オープンイノベーション推進本部長

KDDIは5月30日、宇宙を活用した地球上の課題解決を目指す共創プログラム「MUGENLABO UNIVERSE」を開始すると発表しました。


このプログラムでは宇宙空間を再現したデジタル空間や低軌道上などの実証環境、宇宙領域の有識者によるメンタリング機会をスタートアップと大企業へ提供することで、企業が宇宙事業に挑戦しやすい環境を整備するものです。本稿では記者発表会にて実施されたセッションの模様をお送りします。


登壇したのは宇宙開発研究を手掛けるスペースデータ代表取締役社長の佐藤航陽氏で、モデレートはKDDIオープンイノベーション推進本部長の中馬和彦が務めました。


MUGENLABO UNIVERSE 誕生秘話


KDDI オープンイノベーション推進本部長 中馬 和彦氏

中馬:アジェンダが三つほどありまして、まず誕生秘話です。MUGENLABO UNIVERSEがなぜできたのかということですが、実は横にいらっしゃる佐藤さんが深く関わっておりまして、もはや佐藤さんが作ったと言っても過言ではないぐらいです。

佐藤:それは言い過ぎです。

中馬:髙橋誠(代表取締役社長)がですね、たまには佐藤さんと話したいからミーティングを設定してよって言われて。去年の夏ぐらいですか。多分デジタル戦略とかメタバースの話をしようと思って張り切ってたと思うんですけど、佐藤さんの話は宇宙の話一辺倒みたいな、もう佐藤さんの宇宙への溢れる思いを伺いました。

佐藤:そんな感じでしたね。

中馬:あとは今回の話が昔のスマートフォンとか、インターネットの普及と非常に近いといいますか、同じような流れになるんじゃないかなっていうのをすごく共感いただいて、盛り上がってしまって。ガラケー時代のモバイルインターネットの初期の頃、そしてスマホインターネットの時代の話、その次のイノベーションが来てますよみたいな話で、めちゃめちゃ三人で盛り上がりましたね。

この話って、KDDIが佐藤さんのところで一緒に何かやるみたいなそういうスケールの話じゃないかってことになりまして、これだけ大きなスケールのプラットフォームの話であれば、例えばMUGENLABOみたいな日本の大企業が揃って、日本の産業をもう一回次のステージに押し上げるような、そんな仕組みができるんじゃないかということで、そこからかれこれいろんな検討もして、ここに至った経緯だったりします。

佐藤さんの髙橋に語った熱い思いを、みなさんにこの場で共有した方がご理解いただけるんじゃないかと思うので、この先プレゼンというか内容をご紹介いただきたいと思います。

佐藤:髙橋さんに説明したのが、人類のフロンティアって二つしかないねという話です。仮想空間と宇宙空間、この二つしか残らないのかなと思っています。インターネットの延長線上としてメタバースとかデジタルの世界があるかと思うんですが、宇宙に関しては全く今までと違うような関係が待っているので、ここは本当に気合を入れてやらない限りは、日本企業、日本という国自体も太刀打ちができない。全企業が一丸になる必要があるんじゃないかと思ってました。

今回私たちはオープンスペースコロニー構想という話をしており、説明させていただければと思います。ここ20年、30年間は何の時代だったかというと、インターネットとグローバリゼーション、この二つの時代だったと思います。ただ、2020年ぐらいからコロナもあり、地政学的にも世界中で戦争が起きたりとか、米中の摩擦が起きて、無邪気にグローバル展開というのを企業ができなくなってきています。

ただ一方で、そのまま国に閉じこもって縮小均衡に向かえばいいかというとそうではなく、先ほどのプレゼンテーションであったような宇宙開発が企業主導になってきている。

つまり今後のビジネスはグローバル化・海外展開から、ユニバーサル化・宇宙展開という時代に突入しているんじゃないかと思っていました。今後あらゆる産業で宇宙化が起きていく。今まで私たちがインターネットで体験したようなデジタルトランスフォーメーション、IT化、デジタル化が今後は宇宙化というようにシフトしていくんじゃないかと思っています。このような枠組みや考え方をちゃんと広めていかないとまずいんじゃないかと感じていました。

地球のあらゆる産業が宇宙から広がっていくために何をすればいいのか、インターネットで20年前に起きたように同じことをしていくのが今回の主旨だと考えています。

私は三つの絵を描いていまして、今までは地球のことだけ、もしくは先進的な企業に関してはデジタル活用していき、自分の事業を広げていくことをやっていたと思います。ただ今後20年、30年という時代で考えると、宇宙と地球とデジタルというこの3軸を考えながらビジネスをやっていかなきゃいけない時代が到来しているんじゃないかと思っています。

佐藤:今後地球の技術を宇宙に転用する、もしくは宇宙の技術を地球に転用したり、デジタルを使って宇宙を変えていくという、この双方向の取り組みをしていく必要があると思っています。自分たちも事例を作らなければいけないし、プラットフォームとしていろんな企業様いろんな国の方々を巻き込みながら、この流れを作っていきたいと思っています。

民間企業が宇宙領域に参入するハードルは非常に高いです。製造とか打ち上げのコストが莫大だという足元の状況と、企画から実証までの期間もインターネットみたいに3カ月で仕上げることもできないので、1年2年3年もしくは10年かかるという場合もあります。この点に関してはある程度解消してきていて、SpaceXみたいな企業が出てきてバンバン打ち上げたりとか、打ち上げのコストや時間に関しても非常に短くなってきているという改善が起きています。

一方で、宇宙利用の莫大な制約条件、例えば重力や通信環境、電力の関係も含めて、非常に固有の条件というのが多いんです。宇宙に携わってる方だったらこれはすぐわかると思いますが、民間企業がここを学習して参入するコストがあまりにも高過ぎるなと私も感じていました。

そこで今回、私たちの方で民間企業が宇宙開発にすぐ参入できるようなプラットフォームを作っていこうと考えています。デジタル技術と宇宙技術を融合させた上で、知識が全くなかったとしても宇宙開発が始められて、実証打ち上げの前段階までは自分たちで実験して検証したりできるようなプラットフォームを作っていければと思っています。

宇宙開発にAIが重要なワケ


スペースデータ 代表取締役社長 佐藤 航陽氏

中馬:ここに宇宙用AIという言葉がありますけど、今日の話の中で宇宙あるいはUNIVERSEとAIとの関わりってどのような関係にあるんですか。

佐藤:まさにその宇宙環境こそAIが一番力を発揮する領域かなと思っているんです。あまりにもその制約が多いと、通信もそうだし、電力も限られているので、人間が機械とかシステムを面倒見れないということが多いんです。自律的にロボットや機械が勝手に月面の開発をしたり、宇宙の環境でどう動くかということも、自分たちで判断して自分たちで動かないといけなくなっていく。これはまさに、自律的なロボット、AIロボットの領域ですし、あらゆるシステムが人間の手から離れてしまうという中では、自分で勝手に動いて自分で進化していくという領域ではあるので。これはもう無人の部分もそうですし、衛星から月面開発まで全部必要かなと思っています。

中馬:佐藤さんがやられているスペースデータってAIを使って、衛星データからデジタル製品や地球の都市のメタバースを起こしますというAIドリブンなビジネスだったと思うんですが、今のお話は宇宙という環境があまりにもハードシップすぎると、無線通信も途絶したりするし、電力もめちゃめちゃ微弱電力でやらなきゃいけない。そういうときに、GPUをぶん回したりとか、ブロードバンド通信があるから大丈夫だよというような構造がない。逆にそれに依存しないところをいかないと、真のフロンティアが開けないって話ですよね。

佐藤:この前の月面着陸に関しても、通信が非常に制限されているので、システム機械側で勝手に判断してどこに着陸するか考えなきゃいけないとか。宇宙空間のロボットに関しても、GPSがあれば自分がどこにいるかわかるんですが、宇宙環境ではGPSがない場合がほとんどなので、自分たちがどこにいるかもロボット側が自分で判断して自動運転の動き方をしなきゃいけないというのも含めて、非常に相性がいいなと思っています。

中馬:自動運転は今急激にイノベーションが来ていると思うんですが、生成AIとの関係って全く無関係じゃないですよね。結局、ある程度ルールベースでやれることは今までたくさんできたんだけど、そうではなくてその場で起きたことをその場のローカルで判断してエッジで処理して、やらなきゃいけないみたいな、いわゆる自律的通信・自律的仕事をやらなきゃいけないという中で、まさしく宇宙におけるロボットだったりいろんな制御というのはもう本当に生成AIというか、自律的AIの活躍の場そのものであるということなんですかね。

佐藤:あとは最終的に、例えば宇宙飛行士は非常に孤独なのでメンタルに影響があったりするんですが、話し相手になるようなロボット、宇宙ドラえもんのようなものが必要になる時代がくると思いますし、そんなに先の話じゃないと思っています。

中馬:そういう点で言うと、今の生成AIの流れとかデジタルツインが出てきたというのが、惑星直列みたいに揃って、この宇宙のイノベーションがぐっと民間のところに近づいているということがあったりするんですかね。

佐藤:まさにここが本当にこの技術が解放されるのであれば、入りたいという方々は多いと思うんですが、ここってやっぱり非常にブラックボックスの領域で、一部の宇宙企業もしくは宇宙の開発機関しか持ってない情報だったりする場合も多いと思うんです。そういうものをオープンにしていって、人類全体で宇宙開発を促していくというような取り組みが必要だなと思いました。

宇宙の知見で地上にイノベーションを起こす

中馬:イメージで言うと都市OSみたいな感じに近いですかね。

佐藤:おっしゃる通りですね。スマートホームとか、スマートシティみたいな土台の部分に近いですかね。

中馬:それが今、日本とかグローバルでは規格が乱立して全然何もオープン化しないから、オーケストレーションされなくてなかなか広がってないというのがあると思うんですが、これを宇宙レベルに関しては最初からもうオープンにして、いろんなものに対して開放することで、逆に言うとグローバルスタンダード、UNIVERSEのスタンダードをつくるというような取り組みってことですよね。

佐藤:おっしゃる通りです。まさに今回、昔スマホで起きたようなAndroidとかiOS App Store、ああいうのに非常に近いと思っていて、誰かが標準化しなければいけないと思うんですが、

そういう中で私たちの方で開発環境を用意してですね。シミュレーションできる状況から、ロボットとか衛星とかローバーもしくは宇宙ステーションまではどうやって作ればいいんだっけっていうのを設計したり、あと宇宙機固有の機能ですね。テレメトリーとか通信とか地上機とは違う機能が必要なんですが、こういう部分も地上機を開発してる方々であればすぐ参入できるような開発キットに近いものを配っていって、世界中の民間企業、国家が参入できる体制を作っていきたいなと思っています。

あとは宇宙デジタルツインですね。これも非常に相性が良くてですね、打ち上げるのに時間とコストが莫大にかかるという中で、限られた企業しか参入できないんですが、もしその打ち上げる前の段階で、デジタル空間上で極めて正確なシミュレーションができるのであれば、打ち上げる前の段階で事業ができるのか、もしくはこの開発がこの方向性で合ってるのかというPDCAの高速回転を回せるようになってくるので、極めて宇宙開発がインターネットの産業に近づいていくんじゃないかなと思ってます。

中馬::デジタルツインの部分で言うと、当然ビジュアライズされたところを再現性を高くっていうのができるのは何となくみなさんイメージがつくと思うんですが、例えば無重力だとか放射能だとか、そういう物理的なものについてもどのぐらいまで反映できるものですか。

佐藤:今ですと重力環境、非常に簡単と言えば変ですがそんなに難しくないものの、放射線とか通信環境は多分実際の機体のデータをいただきながら実装していく必要があると思うので、今本当に打ち上げていて実データを持ってる企業様と連携をしながら、ほぼ宇宙環境と同じものをデジタル空間上に再現していきたいなと思います。

中馬:AIの進化と一緒ですね。データを持ってるところが、どれだけ精度の高いものができるかということなんですね。

佐藤:宇宙に関して、私たちの方でも重力環境はほぼほぼ再現できていて。これはISSの船内を再現してですね、まずビジュアル的な再現は完璧にしましょうと。

中馬:完璧ですよね。

佐藤::あとは重力環境だったり通信環境、光の量も含めて作っていって、こういうものを万人が使えるようにしていくことで、ロボットのシミュレーションみたいなものを使えてというところまでいけるんであれば、全然私たちが想定してないような需要も見えてくるのかなと思っています。

あとは、ポータルも作ったとしても全然誰も使わないということもあると思うんですよね。やっぱり実際打ち上げた経験がない限りは、こういうプラットフォームって進んではいけないので、私たちの方でもリスクを負って宇宙ロボットの企業に投資をして、今共同開発をしています。一応来年の2025年の夏頃に向けて実際に打ち上げをして、宇宙ロボットを宇宙ステーションで動かそうとしています。今回私たちの作るプラットフォーム上で、そのシミュレーションを行っていって実際どこまで使えるのかも、自分たちでリスク取って作っていきたいなと思っています。

最終的には万人が宇宙ロボットから、場合によっては巨大なもので言うと宇宙ステーション、こういうものが世界中の人間が作って打ち上げて同じ規格上で、バンバンその開発が進むんであれば、最終的には人類全体で巨大なスペースコロニーみたいなものを作ることも不可能じゃないんじゃないかなと思っています。

中馬::まさにIT業界で今まで普及してきたオープンアーキテクチャですね。万人がその情報を配られていてルールもわかっていて標準化されているという状態であるならば、宇宙開発もどんどん進んでいくものですし、参入のハードルも下がってくるので世界中が集まって巨大な構造物を目的とするのは不可能じゃないのかなと思っています。

佐藤:ここ20年だとインターネットがまさにそれだったのかなと思っています。この20年間でインターネットの世界ではユーザー数が約50億人ですかね。

佐藤:初期は本当にインターネットってコンピューターに詳しい方々だけのツールだったのが、この20年間で子供から老人まで使えるツールになった。これも誰か旗振り役がいたかというと全員が自分たちでコンテンツ作って、巻き込まれていって世界中の人が大きなものを作っていったということがインターネットで起きたと思うので、スペースコロニーに関しても私は同じようなことがあり得るんじゃないかなと思っています。

なので宇宙ステーションから宇宙ロボットから探査機まで含めて、万人が開発できて、万人が検証できるプラットフォームを作っていくのであれば、極めて宇宙空間でのインターネット的な空間にできるんじゃないかなと思っています。

中馬:これ素晴らしいですよね。

佐藤:最終的には私たちは宇宙をインターネットのように身近な空間にしたいなと思っていて、区別がつかなくなるんじゃないかなと思っています。

ロボットとかアバターを通して宇宙空間に行くのも、インターネット接続してメタバースみたいなので遊ぶのも、地球にいる方々にとってはどちらも同じようなもので同じような空間として扱われていくと思うので、宇宙空間と仮想空間は将来は同じように映っているのではないかなと。

中馬:仮想空間と宇宙空間はほぼ一緒ということですね。もうちょっとだけお話したいんですが、これ最終的には宇宙の民主化、インターネットの民主化とかいろんな民主化って出てきてると思うんですが、宇宙って遠い存在じゃないですか。でも未来とか手が届かないとか、夢という人ってまだ多いと思うんですが、どこまで本当に実現できそうですかね。

佐藤:私は今回、宇宙開発を宇宙のためだけに使うんじゃなくて地上にちゃんと返す、地上産業に役立てるということを想定しながら宇宙開発をする、宇宙と地球をどっちも見ながら開発することができれば非常に自分事になるのかなと思っています。

中馬:確かに元々、きぼう(※日本実験棟/国際宇宙ステーション/ISS)というJAXAの宇宙船があると思うんですが、きぼうって元々そうなんですよね。先端的な技術で新しい創薬などを宇宙という特殊な環境の中でやることで、地上でやるイノベーションを加速度的にやって、それを戻していってイノベーションを非連続で起こす。

佐藤さんがおっしゃってる、UNIVERSEでやりたいことが実現して、大企業が応援しスタートアップのみなさんが必ずしも宇宙に関係ない人たちも含めて技術的な環境を簡単に、かつ自分が主体的に参加できるとなると、もしかするとこれ宇宙の民主化結構できるかもしれないですよね。

佐藤:そうですよね。本当に自分事としてこの産業が捉えられるんであれば、ドライブする可能性はありますし、宇宙ステーションって20年前、30年前の枠組みではあるので、もしかしたら今の時代のテクノロジーとか、今の時代の知見を活用すれば、宇宙ステーションとかスペースコロニーに関しても昔とは全然違う形になる可能性があるんじゃないかなと思っていて、そこもわくわくしてますね。

中馬:当時はAIもまだなかった時代では。

中馬:宇宙の専門家が積み上げて研究し尽くして(新しい産業が)出てくるんじゃなくて、どこかのお子さんが何か試作を作って、シミュレーション環境でやったらそれが一番良かった、みたいなのが本当にありそうだと感じませんか?

佐藤:そうですね。インターネットで起きたことがまた同じように宇宙で起きるんじゃないかなと思っています。インターネットってやっぱりアマチュアの方々、プロじゃない方々のためのプラットフォームだったと思うんですよね。ちょっとYouTubeで配信してみようという方々がもう超有名になって、今まさに社会を大きく変えようとしています。

専門家じゃない方々が気軽に入っていて気軽に出せるというプラットフォームが絶対必要だなと思っていて。かといってそれが今の宇宙業界のど真ん中の人たちから出せるかというと、ちょっとそれも難しいのかなと思っています。何が常識で何が非常識じゃないかってことを見なければいけないので。

あと個人的には元々デジタル業界の人間であるので、ここ20年間ぐらいでやっぱりGAFAM、アメリカのビッグテック企業にほとんどのものが奪われてしまい、このままいくと宇宙業界も同じことが起こり得るだろうなと思っています。

まさにSpaceXみたいな企業が生まれてきて、まさにインターネットの初期と同じような成長をしているという中で、うかうかしていると本当に大事な日本の将来の産業が、このタイミングで失われてしまうというのは絶対にあってはいけないと思って。これは自分たちのためというよりかは日本国といいますか、日本として必要なものだなと思うのでここはこのチャンスをITのように失っちゃいけないなと思っています。

中馬:そんなような志で始めたMUGENLABO UNIVERSEでございます。当然宇宙の知見のイノベーションは追求していくんですけれども、そこから生まれたものをどんどん手前の地上で今の日常生活の中に持ち込んできて、生活そのもののイノベーションを起こしていくという。

このような枠組みを大企業がサポートしながら、ステージは宇宙ですという感じでやっていきたいと思っています。このような試みでございますので、ぜひみなさんにも応援をいただきたいと思います。ということで時間が参りましたのでこちらで終わりたいと思います。改めて、佐藤さんどうもありがとうございました。

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