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2021年05月12日
JR東日本とKDDI「空間自在コンソーシアム」第一弾「ワークプレイスコミュニティ」を始動
JR東日本とKDDIは、空間を越えたあたらしい”くらし”を企業、自治体、スタートアップなどのパートナーと共に実現する「空間自在コンソーシアム」を2021年5月11日から始動する。
本コンソーシアムは、2020年12月15日に発表した分散型まちづくり「空間自在プロジェクト」の一環として、さまざまな業界の参画企業22社と協力し取り組んでおり、参画企業は順次拡大していく。
今回、本取り組みの第1弾として、人々の働き方に関する課題解決を目指す「ワークプレイスコミュニティ」を開始する。
「空間自在コンソーシアム」の第1弾として人々の働き方に関する課題解決を目指す「ワークプレイスコミュニティ」を立ち上げ、ワークプレイスの提供サービスにノウハウを持つパートナー企業や、新しい働き方に関心がある企業が参画する。主に、テレワークにおける「メンバー間の会話が減少することでモチベーションも低下する」「ウェブ会議では話し手と聞き手が分かれてしまい、議論が深まらない」などの課題解決のために、各参画企業が持つノウハウやソリューションの情報提供、実証実験を通じて新しい働き方を創造していく。
2021年度は実証実験に合わせて、参画企業との勉強会を開催し、分散型ワークプレイスの商用化を推進していく。
空間自在コンソーシアムとコミュニティの構成
ワークプレイスコミュニティ参画企業一覧
本コンソーシアムでは、他企業との連携による分散型ワークプレイス新規事業を創造したいというニーズを有する企業や、チームワークを加速するテレワークで働き方改革を推進することに興味を有する企業の参加申し込みを受付中。参加すると、空間自在ワークプレイスの利用企業として実証実験に無償で参加が可能となる。
(本コンソーシアム参加についてはコチラ)
空間を越えたあたらしい“くらし”の実現に向けて、新幹線車両の一部をリモートワーク推奨とする“新幹線オフィス”の第2弾実証実験を、対象列車を拡大して2021年6月中旬以降実施する。