- インタビュー
2025年01月20日
バーチャル空間内で身体性を伴う体験を可能にする - イマクリエイト
- イマクリエイト株式会社
重田 雄基 - 事業開発責任者
2025年1月10日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ5社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
5社目はイマクリエイトです。バーチャル空間内で身体性を伴う体験を可能にするXR技術「するXR」の開発をするスタートアップです。今回は、イマクリエイトの事業開発責任者 重田 雄基氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- 「見る」ではなく「する」が特徴の バーチャル技術を提供しています!
事業開発責任者の重田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
重田:仮想空間でのトレーニングやシミュレーションのコンテンツ開発・販売を行っています。課題を有する大企業様との協業により開発・販売を進めています。コベルコE&M様と推進している「ナップ溶接トレーニング」は、工業高校や民間企業の新人教育として国内外で導入されています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
重田:CEOの山本が、住友商事在職中にトルコでクーデター未遂という希少な体験をしたことをきっかけに、やりたいことはすぐ行動に起こさなければと思い、起業を決意しました。その後、現在CTOを務める川崎と出会い、意気投合。私が営業を担当し、川崎が開発を担うという分担で事業をスタートしました。
これからの目標はありますか?
重田:今後は、仮想空間で違和感なく「するXR」を生かして、生産・製造準備や技能承継の課題を解決していきたいと考えています。製造業のDX化により、モデルベース開発や設計のフロントローディング化が進んでいる中、人の関わる工程は「モノを流して試しに作業してみないと分からない」という現場が多くあります。弊社の「するXR」により、人の作業もモノが無い状態でシミュレーションできるようにし、DXの潮流を加速していきます。
最後に一言お願いします
重田:生産・製造準備や技能承継などの課題をお持ちの企業様、是非意見交換させてください。
- めぇ〜ちゃん
- 「血を通わす。データに、人に、世の中に」をミッションに掲げるイマクリエイトにこれからも注目です! それでは次回もお楽しみに!
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