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2025年09月04日

エッジAIプラットフォーム「Actcast」を開発- Idein

Idein株式会社
中村 晃一
代表取締役CEO

2025年8月22日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。


5社目はIdeinです。エッジAIプラットフォーム「Actcast」の開発・提供を行うスタートアップです。今回は、Idein 代表取締役CEOの中村 晃一氏にお話を伺いました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
Ideinは、自社開発のエッジAIプラットフォームでAIの大規模かつスピーディな社会実装を実現し、現場データのリアルタイム解析から新しい価値と体験を生み出しているスタートアップです!

代表取締役CEOの中村氏に伺いました

何をしている会社ですか?

中村 :Ideinは、自社開発のエッジAIプラットフォームを核に、現場で取得したデータをリアルタイムに解析し、その成果を大規模かつスピーディに社会へ実装する企業です。小売、交通、製造など幅広い分野で活用され、従来の課題解決にとどまらず、新しい価値や体験を創出します。技術力と実装力を兼ね備えた仕組みにより、産業や暮らしに変革をもたらし、未来を切り拓くAIの社会展開を推進しています。


サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか?

中村 :私は、AI技術だけでは社会実装に至らないのではないかという予感を抱き、AIの社会実装のための技術とインフラの構築に挑戦したいという思いでIdeinを創業しました。創業後、多くのプロジェクトがPoCで止まってしまう現状を目の当たりにし、この課題を乗り越えるにはアルゴリズム開発だけでなく、現場で動かすための最適化技術や運用基盤、そして広く展開できるプラットフォームが不可欠だと確信しました。そこで自社開発のエッジAIプラットフォームを核に、技術と現場を直接つなぎ、産業や暮らしに新しい価値を届ける取り組みを進めています。

これからの目標はありますか?

中村 :私たちの目標は、AIが特別な存在ではなく、空気のように社会に溶け込み、人々の暮らしや産業を静かに支える未来をつくることです。そのために、自社開発のエッジAIプラットフォームを国内のデファクトスタンダードへと育て、さらに世界で選ばれるグローバルプラットフォーマーを目指します。現場のあらゆるデータをその場で理解し、瞬時に価値へ変える仕組みを広げれば、店舗はもっと便利に、街はもっと安全に、工場はもっと賢くなります。AIがそっと世界を豊かにする社会を、私たちは本気で実現します。

最後に一言お願いします

中村 :私たちは、AIを社会に届けるための技術とインフラを整え、共に未来を形づくる仲間を求めています。Ideinのプラットフォームと皆さまの強みを掛け合わせ、新しい価値と体験を世界に広げていきましょう。

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
エッジAI技術で、産業の現場を革新するIdeinのこれからに目が離せませんね!それでは次回もお楽しみに♪

Idein株式会社
https://idein.jp
エッジAIプラットフォーム「Actcast」の開発・提供

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