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2024年02月09日
HashPalette、ゲームトークン「ELF Token」国内初上場を果たす - αU marketとも連携 -
24年2月8日、株式会社HashPaletteは、株式会社bitFlyerが提供する「bitFlyer IEO」にて、「エルフトークン(ELF Token)」の IEOを実施すると発表した。ゲームトークンにおけるIEOは国内初の事例であり、本発表に伴い、本日17時よりbitFlyerオフィスにて記者発表会が執り行われた。
※IEO:暗号資産の発行体が暗号資産交換業者を介して新規暗号資産の販売を行うことで資金調達及びコミュニティ形成を行うこと
エルフトークンを活用した「THE LAND エルフの森」とは
エルフトークンとは、HashPaletteが2月26日にリリース予定のメタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム「THE LAND エルフの森」をプレイする際に使用できる暗号資産を指す。
「THE LAND エルフの森」
「THE LAND エルフの森」では、作物の生産と加工を通じて作成したアイテムをクエストなどで納品することにより、報酬を受け取ることが可能。そして、その報酬などを使用してユーザーそれぞれの町を自由に発展させることができる。また、生産した作物の一部はNFTとしてゲーム外に持ち出すことができ、そのNFTを販売することでエルフトークンを獲得することも出来るという。
記者発表会では、HashPalette 取締役会長兼創業者の吉田世博氏により、「THE LAND エルフの森」の特徴やこだわりについて説明された。
まず、特徴として、モバイルゲームでフル3D体験ができることが挙げられる。クリプトゲームはブラウザゲームとして構築する方が様々な制約が少ないと一般的に言われているが、ユーザーがモバイルでフル3Dを体験できる環境を提供したいという思いから「THE LAND エルフの森」の開発を進めたという。すでに、昨年12月にクローズドβテストと今年1月にオープンβテストを実施しており、ゲーム性について高い評価を得ている。
また、本ゲームでは、以下3つの要素が含まれている。
- ファーミング:ユーザーの利用継続期間やアクセス頻度の高さから、ファーミングをテーマにしたゲーム設計。
- ソーシャル:ユーザーが日常的にアクセスし、少しでも多くのユーザー同士が繋がれる設計として、協力プレイゲームで遊ぶことが可能。
- クリエイティブ:ユーザーにクリエイティブ活動を行ってもらえるよう、着せ替えや部屋の装飾など様々なパターンを用意。
その他、アクセシビリティも重視しながら開発されており、クリプトゲーム利用にあたって通常はガス代の支払いや秘密鍵の管理などがあるが、「THE LAND エルフの森」ではガス代無料により暗号資産に振れたことがない初心者にとってもストレスなく利用できる設計になっている。
また、秘密鍵についても、ゲームをダウンロードすると自動でウォレットが生成され、ID・パスワード・ピンコードだけで秘密鍵を管理できるという。この仕組みは、大阪万博にてHashPaletteが協賛しているEXPO2025デジタルウォレットと同じ基盤を利用しており、EXPO2025デジタルウォレットとの連携も可能。
HashPalette 取締役会長兼創業者 吉田世博氏(記者説明会時)
HashPalette 取締役会長兼創業者の吉田世博氏は、最後に以下のように述べた。
我々は、「THE LAND エルフの森」が多くの方にとって初めてのWeb3サービスになることを目指して設計しております。多くのパートナー様の力をお借りし、今回のIEOをひとつの出発点として、日本から世界にテイクオフできるように取り組んでまいります。
HashPalette 取締役会長兼創業者 吉田氏
- めぇ〜ちゃん
- KDDIとの取り組みでは、今後「THE LAND エルフの森」のNFTをαU marketにて販売する予定です!皆様、ぜひ遊びに来てくださいね!