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2024年12月24日

最先端の機械学習技術を活用し社会の発展を加速させる - EQUES

株式会社EQUES
岸 尚希
代表取締役

2024年12月13日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ8社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。


6社目はEQUESです。大規模言語モデルを用いたAIソリューションや、エンターテイメント領域の生成AI等を展開するスタートアップです。今回は、EQUESの代表取締役 岸尚希氏にお話を伺いました。


めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
大規模言語モデルを用いたAIソリューションや、エンターテイメント領域の生成AI等を展開

代表取締役の岸氏に伺いました

何をしている会社ですか?

岸:事業内容としては大きく3つ挙げられます。

  1. 伴走型技術開発
    お客様よりご依頼いただいたソリューションをその通り開発するだけでなく、お客様の課題のヒアリングやインパクトのあるソリューションのご提案といった上流部分から伴走し、実証実験や開発を通して現場へのAI導入を進めていきます。研究をベースとした高い技術力と、それを現場で使える形にしていく実績、さらには開発や実行速度のスピードがEQUESの強みです。
  2. 業務支援AIプロダクト
    医薬品製造の品質保証業務に関する文書に関して、作成やレビューを効率化するプロダクトの開発に取り組んでおり、来年リリース予定となります。将来的には、ドメインを限定しない文書業務の効率化につながるツールへと発展させていきたいと考えております。
  3. 挑戦的研究開発
    独自の基盤モデル開発に取り組んでいます。取り組みの1つとして、製薬特化LLMが挙げられ、GENIACという経済産業省/NEDOによるプロジェクトにも採択されております。それ以外にも、複数の研究機関・企業との共同研究を進めております。


サービスイメージ

なぜこの会社を立ち上げたのですか?

岸:EQUESは、最先端の機械学習技術を活用し社会の発展を加速させることをミッションとし、法人向けにAIソリューションを提供しております。東大松尾研発スタートアップに認定されており、かつ経営メンバーを中心に東京大学で数理工学・機械学習において研究を積んできたメンバーにより開発を行っています。我々は、研究と実践を通して導き出した手法を社会実装することで、世の中に価値を提供しています。

起業した背景としては、こちらの記事をご参照ください。

これからの目標はありますか?

岸:研究と実践を同時並行に進めていくことによって、これまでの社会で積み上げられてきたもの以上のアルゴリズムやソリューションを創り上げることができると考えております。

会社としては、社会に対してより大きな価値を提供できるように、何桁も大きな規模の企業に成長できるよう、日々開発を進めていきたいと考えております。

最後に一言お願いします

岸:EQUESの開発した基盤モデル・大規模言語モデルの活用や、2D/3Dの解析や生成に興味のある企業様、そしてAIやDXに関するあらゆる技術的な面に関して弊社がベストなパートナーとなれると自負しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします

めぇ〜ちゃんめぇ〜ちゃん
「最先端の機械学習技術をあやつり社会の発展を加速する」をミッションに掲げるEQUES社にこれからも注目です! それでは次回もお楽しみに!

株式会社EQUES
https://www.eques.co.jp/
大規模言語モデルを用いたAIソリューションや、エンターテイメント領域の生成AI等を展開

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