- インタビュー
2025年04月22日
世界最大の荷物預かりネットワーク- Bounce

- Bounce
Cody Candee - CEO
2025年4月15日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
6社目はBounceです。手荷物預かりネットワークサービスを展開するスタートアップです。今回は、BounceのCEO Cody Candee氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- Bounceは、100か国以上にわたって20,000以上の拠点を展開する、世界最大の手荷物預かりネットワークです。
CEOのCody Candee氏に伺いました
何をしている会社ですか?
Cody Candee:Bounceは、世界中の地域ビジネスと提携し、旅行者や地元の方々のために余ったスペースを手荷物預かり所として活用するマーケットプレイス型のサービスです。観光中でも、フライトの前でも、街中を移動する途中でも、Bounceがあれば荷物を安全に預けられ、どこでも手ぶらで自由に過ごすことができます。
最大1万ドルの荷物補償、24時間365日のサポート、App Storeで4.9の高評価を誇り、世界中で何百万人ものユーザーに選ばれている手荷物預かりアプリです。数回のタップで簡単に預かり場所を予約し、荷物を預けて、一日を思いきり楽しめます。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
Cody Candee:Bounceは、「持ち物が行動の妨げになるべきではない」という信念を原点に誕生しました。創業者のCodyは、人々が荷物に縛られることなく、もっと自由に世界を探索できるようなサービスをつくりたいという想いからBounceを立ち上げました。
新しい街に到着したとき、荷物を預けて身軽になり、安心して観光を始めたい。そんな瞬間に、Bounceは旅の最初または最後の立ち寄り先として、あなたの時間を最大限に活かすお手伝いをします。どこにいても、あなたらしい旅をサポートします。
これからの目標はありますか?
Cody Candee:私たちは、「持ち物がいつでも、どこでも、ワンタップで手元に戻る未来」を目指しています。Bounceを通じて、ユーザーは必要なものをすぐそばからでも、地球の反対側からでも呼び出せるようになります。
まずは、2026年末までに世界30,000拠点のネットワークを構築することを目標にしています。このインフラが整えば、人々が新しい場所に到着した瞬間から、荷物を預けたり、必要な物を受け取ったり、旅のスタートに必要なすべてをすぐに整えることができる世界が実現します。
最後に一言お願いします
Cody Candee:私たちは現在、旅行者、イベント参加者、そして世界中の都市に暮らす人々の「手ぶらの移動」を現実のものにするというビジョンを共有できるパートナー企業を積極的に募集しています。
めぇ〜ちゃん
- 旅行者が当たり前に手ぶらで街を移動できる未来が、遠くないのかもしれないですね!
それでは次回もお楽しみに♪
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