- インタビュー
2024年02月21日
営業を効率化する商談解析クラウド「ailead」を展開 - バベル
- 株式会社バベル
杉山 大幹 - 代表取締役
2024年2月16日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
2社目はバベル社です。AIが自動で収集・解析・可視化した商談データに基づき、営業の業務効率化と人材育成をサポートする商談解析クラウド「ailead(エーアイリード)」を開発するスタートアップです。今回は、バベルの代表取締役社長 杉山大幹氏にお話を伺いました。
- めぇ〜ちゃん
- aileadという、AIがIP電話・商談データを自動で収集・解析・可視化することで、営業現場の業務効率化と「売れる」営業人材の育成を実現するプロダクトを提供しています。
代表取締役の杉山氏に伺いました
何をしている会社ですか?
杉山:株式会社バベルを創業し、AIを活用して、仕事の生産性を飛躍的に向上させるグローバル事業を創ることを目指しています。商談解析クラウド「ailead(エーアイリード)」を提供し、オンライン商談やIP電話などを通じて、取得した顧客とのコミュニケーションデータを、AIが自動で取得・解析・可視化します。これにより、営業組織の業務効率化と「売れる」営業人材の育成を可能にします。セールスイネーブルメント領域においては、顧客満足度No.1を頂いております。
「ailead」イメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
杉山:学生時代からEast Venturesというベンチャーキャピタルでのインターンや、ソウゾウ(メルカリの子会社)での新規事業立ち上げに携わっていました。その際に、数年で世の中が一変するぐらい急成長するスタートアップを間近で見ることができました。私自身もロングタームで社会的にインパクトの大きい事業を創ることができたらと思い、起業しました。
これからの目標はありますか?
杉山:aileadは、お客さまとの電話に出たりミーティングに参加して、生の情報を自動的に取得します。AIを活用して情報をまとめ、セールスチームにフィードバックをしたり、インサイトを提供します。マネージャーにはCRM/SFAを更新していない人を追いかけて情報を聞かずとも、お客さまとのコミュニケーションにおいて何が起こっているかを正確に理解できるようになります。
今まで営業チームを強くするには営業結果を基にPDCAを回すしかありませんでした。aileadを通じて、営業過程のデータを全て取得し可視化することで、データドリブンな営業チームを組成することができます。日本の大企業の営業生産性を大幅に改善し、みんなで世界で戦えるようなチームを創っていきたいです。
最後に一言お願いします
杉山:現在、リモートワークとハイブリッドワークによって営業チームの育成とマネジメントをいかにアップデートしていくかが経営アジェンダとなり、セールスイネーブルメントの注目が高まっています。さらにAI技術の進化の恩恵も受けながらaileadは急成長し続けており、非常に大きな事業ポテンシャルがあると考えております。ぜひ皆様と一緒に日本の営業生産性向上に貢献できたらと思っております。何卒宜しくお願い致します。
- めぇ〜ちゃん
- 国内の営業マンは、約800万人と言われています。営業の生産性を大幅に改善するツールを展開するバベル社に注目です!それでは次回もお楽しみに!
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