- インタビュー
2025年06月26日
共創を持続的に生み出すソーシャルコワーキング- ATOMica

- 株式会社ATOMica
嶋田 瑞生 - 代表取締役Co-CEO
2025年6月20日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
6社目はATOMicaです。多種多様な場とコミュニティの企画・運営を通じて共創を持続的に生み出すソーシャルコワーキング事業を行うスタートアップです。今回は、ATOMicaの代表取締役Co-CEO 嶋田 瑞生氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- 「頼り頼られる関係性を増やす」をミッションに掲げ、多種多様な場とコミュニティの企画・運営を通じて共創を持続的に生み出すソーシャルコワーキング®事業を軸に地域・社会課題と向き合うスタートアップです!
代表取締役Co-CEOの嶋田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
嶋田 :事業の核の1つであるコミュニティマネージャーの在籍数は2025年6月現在232名(正社員、業務委託、アルバイト合計)となり、その活躍の場は従来の地域共創施設やスタートアップ施設に加え、直近では大学内共創空間や、社内交流及びオープンイノベーションを目的とした企業内施設へと広がり、ATOMicaが運営する全国29都道府県・53施設に常駐しながら、企画・運営、コミュニティづくりを担っております。
更に、共創施設の運営DXとコミュニティマネージャーのイネーブルメントを可能にする自社開発SaaS「knotPLACE(ノットプレイス)」の導入先施設数も120を越え、全国各地で、共創の輪が着実に広がっています。
また、施設や地域を越えて全国各地の人・企業・地域を結ぶキャリアプログラム
「Coyage(コヤージュ)」や、国内最大級のカスタマーサクセスコミュニティを抱えるCS特化型BPO事業「KOMMONS(コモンズ)」など、全国の場とコミュニティを有機的に結び合わせながら持続的な価値を創出するプラットフォーム事業も順調に拡大し、その事業規模は昨年度比約3倍となりました。
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
嶋田 :小学生・中学生の頃、学校に行くのが辛い中で友人に支えられ楽しい学校生活を取り戻せた体験。大学生の頃、友人に誘われ起業し他者に背中を押されながらどんどん未開の地を切り開いていくことができた体験。
時には辛い思いもしつつ、良縁に恵まれ人生が好転してきた実体験を持っていた私は、多種多様な様々な方々に「頼り頼られる関係性を増やす」ことがウェルビーイングに直結すると考え、当社を創業しました。
そんな想いを込めた私達のステートメントをご紹介させてください。
「この人と出会わなかったら、 こんなことできなかったな」
人生の大きな転機にはいつだって、
思いもよらなかった出会いがあります。
だから私たちは、願いと出会いのあいだに。
あらゆる願いに寄り添い、人と人を結び続ける。
そうやって、ひとつひとつ、ハートに火を灯していく。
この世界を、頼り頼られる関係性で溢れさせていく。
あらゆる関係性を、可能性に変えていくんだ。
これからの目標はありますか?
嶋田 :「今日の夜ご飯どうする?家で作る?外食しちゃう?」という日常会話に
「Uberしちゃう?」という選択肢が増えたり。
「パートナーと別れた!友達紹介して!合コン呼んで!」という日常会話に
「マッチングアプリダウンロードしよ」という選択肢が増えたり。
スタートアップとは、こうした日常生活に新たな文化を創ることだと思っています。
私たちのサービスは「誰かに頼るって良くない?」という訴えを多種多様な地域・方々に対してお届けしながら、「頼り頼られる関係性を増やす」ものです。
この取り組みが全ての地域、オフィス、空間に導入されていくことを通じて
「それって、ちゃんとATOMicaに頼った?」というやり取りが""当たり前化""される社会を創り、一人で悩み、鬱屈とする人が居ない社会を世界を創っていきたいと考えています。
最後に一言お願いします
嶋田 :場とコミュニティの企画運営を通して、日本中の多種多様な方々に「共創の仕組み」を届けています。
皆さまがお住まいの地域に、所属する会社の中に、共創の仕組みを一緒に構築いたしませんか?
めぇ〜ちゃん
- 「頼り頼られる関係性を増やす」をミッションに掲げ、多種多様な場とコミュニティの企画・運営を行うATOMicaに注目です!それでは次回もお楽しみに♪
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