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2025年07月08日

スタートアップに会いたい!Vol.95- artience

artience株式会社
髙橋 隼人
インキュベーションセンター 所長

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業100社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2025」からご確認いただけます。


【三井化学】に続く第95回目はartienceです。artienceの課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


髙橋氏に伺いました

何をしている会社ですか?

髙橋:artience株式会社は1896年に創業したファインケミカル素材の開発、提案を行う化学メーカーです(設立時名称:東洋インキ製造株式会社)。色材・機能材、ポリマー・塗加工、パッケージ、印刷・情報の4つのセグメントで事業を展開し、エネルギー、エレクトロニクス、バイオ・ヘルスケア分野などに領域を広げています。

また中期経営計画にて事業ポートフォリオ変革に取り組んでおり、特に戦略的重点事業群として、モビリティ・バッテリー関連、ディスプレイ・先端エレクトロニクス関連、環境、バイオ、エネルギー分野においても新たな事業創出を推進してまいります。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

髙橋:弊社では、次世代事業開発の為、コア技術を軸とした内部資源の効果的な活用とともに、不足技術の獲得のため、外部リソースを積極的に活用する方針を掲げています。2022年の東京工業大学(現・東京科学大学)との研究拠点の設置や、近年では日本大学文理学部大澤研究室とHuman-Agent Interaction(HAI)の共同研究も開始するなど新技術の創生に取り組んでいます。

2023年1月からは、新規事業創出と仕組み作りを専任する組織としてインキュベーションセンターが新設され、オープンイノベーションを益々加速させていきます。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

髙橋:現在のオープンイノベーションに関する課題は、重点領域での事業創出にむけ、弊社技術と親和性の高いコア技術をもつ企業様との共創探索のみならず、領域を限定せず、様々な業種の企業様と連携していくことだと考えております。

新たなビジネス領域での事業検証も視野に入れておりますので、弊社に少しでも関心を持たれましたら、是非お声かけください。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

髙橋:以下のリソースを活動内容に応じて活用を検討させてください。

  • 弊社グループ事業会社との技術連携、共同開発
  • 国内外の弊社販売領域への事業展開
  • 生産プロセスに関する技術ノウハウや設備利活用
  • 色材、ポリマー設計技術、分散技術に関する知見

最後に一言お願いします

髙橋:artienceグループの新たなブランドプロミスである「感性に響く価値を創りだし、心豊かな未来に挑む」にご賛同し、共創いただける企業様からのご連絡をお待ちしております。

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