- インタビュー
2025年10月20日
AI×IPで日本のIPを世界へ - AiHUB

- AiHUB株式会社
園田 励 - 代表取締役CEO
2025年9月30日、KDDI ∞ Laboの生成AI活用プログラムのイベントにおいて、スタートアップ8社が大企業に向けてピッチを行いました。登壇されたスタートアップにMUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんがインタビューをしたので皆様にお届けいたします。
7社目はAiHUBです。日本のオープンソース生成系AIコミュニティから誕生した研究開発型のスタートアップです。今回は、代表取締役CEOの園田 励氏にお話を伺いました。
めぇ〜ちゃん
- 「AiHUB」は、日本のIPをAIのちからでマルチメディア・商品展開~海外へ売り出していくJapan IP Boosterのプラットフォームです。
代表取締役CEOの園田氏に伺いました
何をしている会社ですか?
園田 :AiHUB株式会社は、エンタメ生成AIの研究開発及びプロダクト開発を行っています。
サービスイメージ
なぜこの会社を立ち上げたのですか?
園田 :2年半前、生成AIが世の中に登場したとき、デザイナーである私は「ものづくりの在り方が変わる」と確信しました。そこで一度デザイン会社を休眠させ、AIクリエイティブを突き詰めていくために新たに会社を設立しました。
生成AIやWeb3の技術は、これからのクリエイティブやエンタメ業界が世界へ羽ばたくための架け橋となるものです。私は、センスと技術が融合した最先端の表現を世の中に発信していきたいと考えています。
これからの目標はありますか?
園田 :これからの時代、多くの作品は個人や小規模なユニットによって生み出されていくでしょう。私はその流れを見越し、最適化されたプラットフォームを立ち上げ、日本のコンテンツを世界に発信し、外貨を獲得していきたいと考えています。
日本には豊富なIP資産があります。これを最大限に活用し、国益へとつながる事業を展開していきたいと思います。
最後に一言お願いします
園田 :私は、AI×IPの世界展開において、これからの1年が最大のチャンスだと強く感じています。生成AIの進化と、日本が誇る豊富なコンテンツ資産が交わるこの瞬間は、これまでにない可能性を切り開くタイミングです。
一人の力では成し得ない挑戦だからこそ、志を共にする仲間やパートナーと手を取り合い、未来を切り開いていく必要があります。一緒にこの大きな波をつかみ取り、勝ち取りに行ける仲間がいてくださることが、何より心強く、そして幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
めぇ〜ちゃん
- 先進性とエンターテインメント性を兼ね備えたAuHUBの今後が楽しみですね!それでは次回もお楽しみに♪
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