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2024年07月08日

スタートアップに会いたい!Vol.81- 阪急阪神不動産

阪急阪神不動産株式会社
河目 浩樹
経営企画本部 DX推進部 課長

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業90社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2024」からご確認いただけます。


【商船三井】に続く第81回目は阪急阪神不動産です。阪急阪神不動産の課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


      

河目氏に伺いました

何をしている会社ですか?

河目:当社は大阪梅田/当社沿線や首都圏/海外で事業展開する総合デベロッパーです。 現在、当社不動産ビジネスのデジタルシフトやお客様への新たな価値提供に向けたDXを全社的に取り組んでおり、その一貫としてスタートアップ企業との共創を通じた取り組みの具体化を検討しております。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

河目:弊社のオープンイノベーションの代表的な取り組みとして、下記2点の取り組みがございます。

  1. CVC運営
    今後の急激な技術革新や社会的価値観の変化を見据えた当社の既存事業の競争力強化や新規事業開発に向けて、CVCを運営しスタートアップ企業との共創を加速させております。
  2. 阪急阪神不動産事業共創AWARD」の開催
    上場やM&Aを目指すスタートアップ企業を支援する一般社団法人日本スタートアップ支援協会と共催で、阪急阪神不動産との共創を目指す企業を募集し、スタートアップ企業との協業・価値創造を加速させております。

上記2点の取り組みやその他のオープンイノベーションの取り組みを通じて、スタートアップ企業が有する新たな技術や知見を、当社の有する事業資産や事業ノウハウと融合させることで新たな顧客価値や事業価値の創造に取り組んでおります。

御社の課題、及びスタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

河目:阪急阪神不動産は、DXにより目指す未来のまちづくりとして、以下のDXビジョンを掲げており、スタートアップ企業や沿線自治体などの外部と協業しながら、弊社だからこそ目指せる未来のまちづくりを実現していきます。

進化するデジタル技術を活用し、事業やビジネスモデルを変革し続けることで、これからの100年間も「顧客から真っ先に選ばれるサービスや体験」を提供できるデベロッパーを目指します。

上記のDXビジョンを実現するために、下記5点の事業変革の切り口を行動指針として、価値創出に挑戦します。(具体例につきましては、KDDI∞Laboサイトをご覧ください)

  1. デジタルと融合したリアル空間での新しい体験を提供
  2. 魅力的なつながり・理想的なコミュニティ形成に貢献
  3. 情報・サービスのパーソナライズ化で一人ひとりに最適な体験を提供
  4. 時間・資源の有効活用で生活と経済のスマート化に貢献
  5. データの活用で健康・環境・安全に関わる社会課題の解決に貢献

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

河目:弊社の事業領域/アセットは下記5点になります。

  1. 住宅関連事業
    阪急阪神沿線のブランドと住宅事業の強みを活用し、住まいに関するニーズにお応えします。
  2. 不動産賃貸
    大阪梅田や沿線を中心に商業施設・オフィスビルを保有賃貸し、魅力あるまちづくりに貢献しています。
  3. 不動産開発
    まちににぎわいをもたらす不動産開発を着実に推進します。
  4. まちづくり
    地域の良質な環境整備やにぎわいづくり、コミュニティ形成にも寄与しています。
  5. 海外事業
    国内での実績を活かし、海外不動産事業のノウハウ蓄積と規模拡大を図っています。

最後に一言お願いします

河目:阪急阪神不動産は、スタートアップ企業や沿線自治体などの外部と連携しながら、弊社だからこそ目指せる未来のまちづくりを実現していきたいと考えています。ともに未来のまちづくりを実現していきましょう!

 

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