- インタビュー
2022年02月24日
認知機能の見える化ツール - トータルブレインケア
- 株式会社トータルブレインケア
河越 眞介 - 代表取締役社長
2022年1月21日、KDDI ∞ Laboの月次全体会において、スタートアップ6社が大企業に向けてピッチを行いました。MUGENLABO Magazine編集部のめぇ〜ちゃんが登壇企業にインタビューを行いました。
5社目はトータルブレインケアです。認知機能トレーニングツール「CogEvo」を開発するスタートアップです。今回は、トータルブレインケア代表取締役社長の河越眞介氏に話を聞きました。
- めぇ〜ちゃん
- 『CogEvo』とは、認知機能を楽しく見える化するツールです。医療介護・企業・自治体で幅広く利用されています!
代表取締役社長の河越氏に伺いました
何をしている会社ですか?
河越:認知機能の見える化とトレーニング&チェックツール「CogEvo」の研究開発を行っています。昨年からは、認知機能に関するソリューションを持つ企業との連携により、新サービスの開発を行い事業拡大を進めています。
認知機能トレーニングツール「CogEvo」イメージ
なぜ会社を立ち上げたのですか?
河越:誰もがやりたいことをいつまでも「できる」状態にし維持することができれば、ひとりひとりが幸せに過ごせるだけでなく、結果を生み出し社会に貢献することができると考えています。労働生産性の向上や、超高齢社会における医療介護費の増大といった多くの社会課題の解決に繋がります。
毎日認知機能データを測定し、その結果をセルフケアに繋げる仕組みが必要であることを多くのアカデミアの先生方と議論し、起業に至りました。様々な認知機能改善のソリューションと連携する事で、トータルブレインケアという社名、そしてCogEvoの由来である「Cognitive Evolution=認知機能の進化」を実現します。
これからの目標はありますか?
河越:CogEvo事業で培ったものをPHR等によりビッグデータ化し、海外展開の準備を進めています。国家課題である「認知症の共生と予防」及び「働き方改革による労働生産性の向上」に対して、認知機能に関する産官学の要のプラットフォーマーとして課題解決に貢献し、新たな輸出産業の創出を行っていきます。
最後に一言お願いします
河越:認知機能の見える化により、自分の特性を知り、経時変化を掴む事で人類は更に進化します。先ずは日本人のパフォーマンスを向上し、その成果を海外に展開していきたいと考えています。認知機能の見える化に賛同頂ける企業の皆様、是非ご一緒に新たな価値創造を行って行きましょう!
- めぇ〜ちゃん
-
まずは自分の認知機能を知ることが重要なのですね!
それでは次回もお楽しみに!
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