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2021年09月30日

スタートアップに会いたい!Vol.35- 第一生命保険

第一生命保険株式会社
栗林 恵子
アシスタントマネジャー

連載「スタートアップに会いたい!」では、KDDI ∞ Laboにパートナーとして参画する大企業50社以上が、スタートアップと共に取り組んでいきたい課題や、スタートアップへ提供できる多様なアセットについて解説するコーナーです。大企業全社の課題・アセットは「MUGENLABO支援プログラム 2021」からご確認いただけます。


【住友不動産】に続く第35回目は第一生命保険です。第一生命保険の課題解決に挑戦したいスタートアップの皆様は、ぜひKDDI ∞ Labo事務局までご一報ください!


         

栗林氏に伺いました

何をしている会社ですか?

栗林:2022年に創業120周年を迎える弊社グループは、将来にわたって、すべての人々が世代を超えて安心に満ち、豊かで健康な人生を送れるWell-being(物理的な豊かさや身辺自立のみではなく精神面・社会面を含めた実感としての豊かさ)に貢献し続けられる存在でありたいと願っています。そのため、事業領域を「保障」、「資産形成・承継」、「健康・医療」、「つながり・絆」の4つの体験価値へと拡げることで、従来に増してお客さまに寄り添ってまいります。また、私たちが追求するすべての人々の幸せは、持続的社会(サステナビリティ)があってこそ実現するものですから、その実現を事業運営の大前提と位置づけ、社会の持続性確保に関する重要課題にも積極的に取組んでまいります。

こうした考えのもと、安心、豊かさ、健康といった体験価値の総体としてのWell-beingを目指すために、グループ・ビジョンも“Protect and improve the well-being of all” (すべての人々の幸せを守り、高める。)へと改めております。とりわけ、国内生命保険事業においては、供給者視点からお客さま視点のマーケティングに原点回帰し、CX戦略のもとでお客さまのWell-beingを追求するにあたり、デジタル技術に強みを持つ外部提携先との協業を加速し、例えば健康増進・疾病予防といった領域を見据え、新たなサービス・事業開発に取組んでまいります。

これまでのオープンイノベーションの取り組み事例は?

栗林:弊社は今後の生命保険事業を取り巻く外部環境変化やテクノロジーの急速な進展を踏まえ、新たな価値創造・顧客体験による市場創造に向けた体制強化として、東京とシリコンバレーに「Dai-Ichi Lfe Innovation Lab」を設置し、グローバルでの連携強化により先端技術を取り入れたサービス・事業開発を進めております。

事例といたしましては、米国スタートアップのNeurotrack Technologies, Inc.と戦略的パートナーシップを締結し、同社開発の「ニューロトラック認知機能テスト」の導入により動画視聴の際の眼球の動きを分析して認知症進行度を測定するスマホアプリを2018年に生保業界初で提供しております。また、2020年には、Alを活用した将来医療費予測の分析を通じて健康保険組合の保険事業の効率化と医療費抑制を支援するサービスHealstep(ヘルステップ)をみずほグループ等と共同開発のうえサービス提供を開始いたしました。加えて、2021年には、第一スマート少額短期保険会社を開業するとともに、ミレニアル世代・Z世代の価値観変化から多様化する若年層のニーズを捉えた商品・サービスの提供に向けた取組みとして、スマホ等によりダイレクトに申込みから保険金請求までのすべての手続きを完結させることができる、新たな商品ブランド「デジホ」を立ち上げ、お客さまが必要とする分だけのシンプルな保障を、簡単かつスピーディに得られるという新たな保険体験の提供を開始しております。今後は共通の価値観や生活様式を持つ人々が集まるコミュニティを運営するビジネスパートナー通じて、それぞれのコミュニティに合わせたオーダーメイド商品を開発し、世界観にマッチしたシームレスな加入体験を提供してまいります。

KDDI ∞ Laboとの関係では、昨年度、私たちのチームがリリースしたアスリート応援プロジェクトにおいて、ご紹介いただいたCAMPFIRE様にも座組の中に入っていただき、クラウドファンディングプラットフォームを提供していただいた経緯があります。そのプロジェクトについてはKDDIさんにもしっかりプロモーションしていただきました。

弊社グループは、このようなInsTech(Insurance Technology)の取り組みをさらに加速させ、お客さまや社会の課題解決に貢献すべく、イノベーションをリードしてまいります。

御社の課題は何ですか?スタートアップのみなさまへ求めていることは何ですか?

栗林:Well-being領域およびヘルスケア領域において、新たな事業共創·サービス開発をご一緒いただけるスタートアップ様を探しております。

将来にわたるすべての人々のWell-beingへの貢献、100年後を見据えた持続的社会の実現を事業の大前提として、従来の保険領域にとどまらない価値提供を追求していきたいと考えております。そのため、健康増進だけでなく、「Well-being(心身の幸福・実感としての豊かさ)」に繋がるサービス開発に取組まれているスタートアップ様には、ぜひお声がけをいただきたいです。

スタートアップへ御社から提供できるアセットはありますか?

栗林:事業共創機会やグローバルなリサーチ機能を活用した支援をご用意しております。

  • 健康増進アプリを活用した事業共創機会の提供
  • 実証実験時に第一生命グループ系商社の販路(日比谷、豊洲のリアル店舗)を提供
  • イノベーションに関するグローバルなリサーチ・ラボ体制を活用した、欧州やシリコンバレー等の海外事例に関する調査・情報提供

最後に一言お願いします

栗林:コロナ禍で、会のあり方・人との繋がり方が大きく変わろうとしている「今」が、イノベーションを加速させるチャンスであると捉えています。すべての方々に心豊かで彩のある人生を送っていただくために、徹底的にお客さま視点に立ち、機能的価値だけでなく「情緒的価値(愛着・信頼・共感)」を与え続けられるような”ファンベース”の事業共創に取り組んでまいります。私たちとともに、未来価値を生み出すビジネスを、私たち自身が熱狂できるビジネスを、一緒に創り上げましょう!

 

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