1. TOP
  2. ニュース
  3. クラウドレンダリングで高品質な360度自由視点の音楽ライブを楽しめる「αU live」開始
  • ニュース

2023年10月24日

クラウドレンダリングで高品質な360度自由視点の音楽ライブを楽しめる「αU live」開始

KDDIは2023年10月24日から、クラウドレンダリングにより幅広い端末に対応した、360度自由視点で高品質な3D音楽ライブ配信サービス「αU live」の提供を開始。お客さまは、会場の全体感からアーティストの表情まで、好きな角度と距離でパフォーマンスを視聴可能。今後、KAMITSUBAKI STUDIO所属のバーチャルシンガー「花譜」をはじめとしたさまざまなアーティストと連携し、αU liveでコンテンツを配信していく。


さらにKDDIは、バーチャル/リアルのアーティストの活動を支援し、クリエイターエコノミーを促進するべく、楽曲などの配信代行を行う音楽ディストリビューション事業を2023年11月以降開始する。これによりアーティストは、αU liveも含めた自身のパフォーマンス映像や楽曲を各音楽配信サービスなどで170カ国以上に一括配信することが可能になる。Apple Music/Spotify/YouTube などのさまざまなプラットフォームから世界に届けることで、アーティストの収益性をサポートし、クリエイターが価値を生み出しその対価を得られるようになる。

また、αU live提供開始に伴い、世界中に1,000万人を超えるファンを持つバーチャルタレント「Kizuna AI」を生み出したActiv8株式会社に出資。 両社は、αU liveでActiv8提携アーティストのライブやActiv8制作コンテンツを提供していくほか、2024年度を目途に新たなアーティストの創出を目指していく。

KDDIは今後、さまざまなアーティストやパートナーと連携してαU liveでのライブを実施していく。これまでのライブ体験の枠組みを超えたバーチャルエンターテインメント体験を実現するとともに、アーティストの活動を支援し、クリエイターエコノミーを促進していく。

αU placeについて

1. 特徴

  • クラウドレンダリングで幅広い端末に対応
    従来は高スペックPCを必要とするような、高品質かつ視点操作をリアルタイムに反映する映像処理でも、クラウドレンダリング技術を活用することで、スマートフォンをはじめとした幅広い端末で気軽に体験することができる。なお、Google Cloud のクラウドレンダリング技術である Immersive Stream for XR などを活用していく。
  • 360度自由視点映像
    スマートフォンの画面をなぞるだけで、最大360度の自分の好きな角度や距離から視聴することができる。なお上下左右に指を動かすことで視点変更、ピンチイン/アウトでズーム調整の操作ができる。

 

2. 料金

公演ごとに視聴チケットを販売。詳細は各公演の券売開始時に案内。
αU liveの詳細はこちら、αU liveのコンテンツの一部が視聴できるαU live公式 YouTube チャンネル「αU live channel」はこちら

 


関連記事

ニュースの記事

すべての記事を見る記事一覧を見る

Contactお問い合わせ

掲載記事および、
KDDI Open Innovation Program
に関する お問い合わせはこちらを
ご覧ください。